次の日──
「ラリー続いてるね」
「うん、いい調子なんだけど……戦うのは、俺たちと同じ、二人ペア。だから、ラリーの練習もいいけど、点をいれる練習もしないと……」
「あぁ!!たしかに!でも、相手がいないね……」
「誰かに手伝ってもらおっか。男女ペアの方がいいよね。俺は男子さそってくるから、凛は女子を誘ってほしいな」
「もーちろんですっ!!」
私たちは、一旦解散。
二人それぞれ、相手ペアを探しに行く。
「あ、あのぉ。だれか卓球やりませんかぁ……?」
「ふぅん。それなら、私とくいよ」
自慢げにいうのは、大崎さなさん!?
「お、大崎さん……いいんですか……」
「い、いいに決まってんじゃない!二人ペアって聞いたわ!男子でいいわよ!」
知ってたんだ……。
私とさなさんで、さっきいた体育館に戻る。
「あ、さな」
「あ、蓮」
蓮……?私は男子に詳しくないから知らない……。
「「なんでお前なんだよ!!」」
あはは……ふたりの声が重なってる……。
「ま、まぁまぁ。落ちついて」
「そうだよ……チームスポーツだから、お互い協力!」
私も思い切って口をひらいた。
少し勇気がいるけど、ケンカしたままスポーツはできない……。
「スミマセン」
「じゃ、始めよう」



