地味子な私は超最強少女!?

「は、はる〜この問題、なにぃ?つるかめ算んん〜?」

「言葉がバグってるね……!そう、つるかめ算。2種類のものの合計個数と全体の量が分かっているとき、それぞれの内訳を求める計算だよ」

「恐ろしい……」

俺もスポーツが、最初は悪物のように感じたからな……。

「まあ、中学受験の範囲だから、少し難しい応用問題にしてる」

凛も、勉強が得意になれたらいいな。

数分後───

「はるっ!!解けたよぉ!!」

凛の笑顔に俺も笑みが溢れてしまう。

「お、すごいじゃん。今日は理科もやったし、終わりにするか」

「ねえ、はる……!」

「うん?」

「今度、スポーツ大会に出るの……!もしよければ、はるもどう?」

スポーツ大会……凛とならやってみたい。

「お、俺にできるかなぁ……種目は何があるの?」

凛が携帯を取り出し、俺に見せてくれる。

「バドミントン、卓球、テニス……とかかな?」

「どれもふたりペアでできる?」

「うんっ!」

それなら……一緒にやったバドミントンなら、少しは得意だ。

「じゃあ、バドミントンにしようかな」

「いいよ!じゃあ、ふたりで申し込むね……!」

凛ともっと仲良くなれるチャンスかもしれない……。全力で頑張ろう!