地味子な私は超最強少女!?

手作りチョコとか、嬉しいのかな……?

私はキッチンに並べられたたくさんの食材に問いかける。

わ、わかんない…!

「凛、なに考えてんの?」

「お、お姉ちゃぁぁん!!」

「私今から友チョコ作ろうと思ってきたんだけど……凛も?」

はるに作る、とは口が裂けても言えないっ!!

「う、うん、そうだよ。一緒に作ろう」

二人で悩んだ結果、チョコチップクッキーを作ることになった。

数分後───

「お姉ちゃん、できたよ!」

私の目に映ったのは、ちょうどいい焼き上がりのクッキー。

「すごっ!!これも凛が頑張ったおかげね」

「お姉ちゃんもだよっ」

後はラッピングして置けば完成だっ!!

「これ使って、あげる人の名前書いて」

お姉ちゃんから渡されたのは、可愛いメモ用紙とペン。

「うんっ!ありがとう」

私は勇気を出してペンを動かす。

『はるへ』

はるっていう名前は、女の子でもあるから大丈夫、だと思う……!

「明日、楽しみだね!」

「うん!すごく……!」