地味子な私は超最強少女!?

ピピピ!ピピピ!ピピピ!

……ん?あぁ、もう朝か。

私は部屋に響くタイマーをとめる。

「あ、凛!おはよ!!」

今、元気に私に話しかけたのはお姉ちゃんの宮瀬ひかり。

…そして私は宮瀬凛。

一見、私は普通の小学六年生だと思われるけど……実は違う。

自分で言うのもアレだけど、超最強少女。

「今日さ、うちの大学休みだから、学校送ってこっか?」

「…いや、大丈夫!」

「りょーかい!じゃ、ちょっとさんぽしてくるね!」

お姉ちゃんはすぐに下に駆け降りて行った。

いいなぁ、お姉ちゃんは。

みんなから愛されるキャラだし、優しいし。

でも、私は『最強』っていう能力があるもんね!

もっとポジティブに考えよう。

私は犬のマリンに手を振って家を出て行った。