ママはそう言って客との話しの続きを始めた。 私も冷やかしなのだろうと思った。 その夜、店が終わってからすぐに凌に電話をかけた。今夜の出来事を話したかった。 しかし、何度コールしても繋がらなかった。 いつもなら起きていればすぐに電話に出る。 寝ていても、数回のコールで電話に出るのに。 凌も仕事をしているからね、疲れがひどい日もあるさね。 そう自分に言い聞かせ、一日が終わった。 けれども、何かひっかかる。モヤモヤとした。