「どうしてそんなに笑うの?」 「いやぁ、いつもは何だか凜としたしぃちゃんが身近に感じたから」 「私そんなにツンケンしてる?」 石垣さんはウィスキーを一口飲むと 「ツンケンじゃないよ。逆に自分の意志や世界観がはっきりと持てるいい女だと思ってるよ。」 カウンターの真ん中で、他の客と話してたママが、片目をきゅっと閉じて見せた。 私はママをまた睨んで一撃し、石垣さんに言った。