それから私はまわりのみんなに助けられながら、日々を過ごした。 大家さんは毎日のように、世話をしに来てくれてる。まるで、お母ちゃんのように優しく、時には厳しくしてくれた。 妊娠した事は、この街のみんなと、お父ちゃんとお母ちゃんにしか言っていない。のんきにも、凌にも… お父ちゃんとお母ちゃんには手紙で伝えた。携帯も持ってないし、どっかの電話からかけて伝えたなら、頭ごなしに反対されると思ったからだ。 しかし、お父ちゃんとお母ちゃんはそうでもなかった。