世界で一番わがままな君とガラスの心臓

けれど私たちに背を向けたその姿には、「誰にも追ってきてほしくない」という強い拒絶の意志が込められていた。


夕暮れの海辺に残された私と湊先輩。


潮風が、私たちの間の重い沈黙をただ虚しく撫でていった。