ここでは湊先輩が主導権を握った。
資材売り場で、灰色や黒の塩化ビニールパイプを吟味し、手際よく長さを測っていく。
「発射台の角度を固定するための塩ビパイプと、それを固定する結束バンド。それから、一斉点火用の銅線とバッテリーコード……よし、これで骨組みは作れる」
理系らしい手際の良さで、金属パーツや配線材料を次々とカートへ追加していく湊先輩。
いつもは静かな旧市街で写真を撮っている彼が、今は少年のように瞳を輝かせ、真面目な顔で「爆発物を安全に飛ばす仕掛け」を計算している。
そのギャップが可笑しくもあり、たまらなく頼もしかった。
資材売り場で、灰色や黒の塩化ビニールパイプを吟味し、手際よく長さを測っていく。
「発射台の角度を固定するための塩ビパイプと、それを固定する結束バンド。それから、一斉点火用の銅線とバッテリーコード……よし、これで骨組みは作れる」
理系らしい手際の良さで、金属パーツや配線材料を次々とカートへ追加していく湊先輩。
いつもは静かな旧市街で写真を撮っている彼が、今は少年のように瞳を輝かせ、真面目な顔で「爆発物を安全に飛ばす仕掛け」を計算している。
そのギャップが可笑しくもあり、たまらなく頼もしかった。

