「どうした、朝比奈?」
私の手が止まったのに気づいた蒼汰くんが、不思議そうに顔を覗き込んできた。
「ねえ、月城くん……この公式パンフレット、何か変じゃない?」
「変……?」
「うん。ほら、生徒生活や部活動の紹介ページ……」
私はページを指さした。
生徒会で何ヶ月も前から集計し、提出していたはずの「運動部や文化部のコンクール実績」や「一般生徒たちの課外活動の記録」が、わずか数行、申し訳程度にしか書かれていなかったのだ。
私の手が止まったのに気づいた蒼汰くんが、不思議そうに顔を覗き込んできた。
「ねえ、月城くん……この公式パンフレット、何か変じゃない?」
「変……?」
「うん。ほら、生徒生活や部活動の紹介ページ……」
私はページを指さした。
生徒会で何ヶ月も前から集計し、提出していたはずの「運動部や文化部のコンクール実績」や「一般生徒たちの課外活動の記録」が、わずか数行、申し訳程度にしか書かれていなかったのだ。

