冷徹生徒会長が私に甘くなるまで

「うん! お客さんのパーソナルカラー(似合う色)を診断して、その人に似合うポイントメイクやヘアアレンジ、おすすめのパーソナルカラーに合わせた特製ドリンクを提案する体験型のカフェだよ!」


私は身振り手振りを交えながら、一気にアイデアを語った。


「誰だって、『もっと可愛くなりたい』『かっこよくなりたい』って思ってるでしょ? だけど、自分に何が似合うか分からない人も多いと思うの。だから、私たちのカフェで自分の新しい魅力に気づいてもらって、とびきり笑顔になってもらうの!」

「うわ……なにそれ、めっちゃ面白そう!」

「パーソナルカラー診断とか、女子絶対好きじゃん!」


教室の女子たちが「やってみたい!」「映えそう!」と目を輝かせ始めた。