冷徹生徒会長が私に甘くなるまで

まっすぐに愛を注いでくる蒼汰くん。


付き合い始めた頃は恥ずかしがっていた彼も、今では二人きりになると、こうして惜しみなく甘い言葉を伝えてくれるようになった。


「……ねえ、蒼汰くん」


「ん?」


「私ね、この学校に転校してきて……蒼汰くんに出会えて、本当に幸せだよ」


私は蒼汰くんの制服の袖をぎゅっと掴み、背伸びをして彼の目を見つめた。