「手……繋いでもいいか? 人が多いから……離れたくない」
「っ……うん!」
私が小さく頷くと、蒼汰くんの大きな手が私の指を優しく、包み込むようにギュッと握りしめてくれた。
指と指が交差する恋人繋ぎ。大きな掌のぬくもりがダイレクトに伝わってきて、胸がキュンキュンと鳴り響く。
そうして始まった私たちの初デートだったけれど……すぐに蒼汰くんの『激甘&過保護ぶり』が炸裂することになった。
「朝比奈、前方に段差がある。気をつけて足を上げろ」
「あ、うん、大丈夫だよ?」
「朝比奈、右側から自転車が来ている。危ないから僕の左側に歩け」
「わわ、分かった!」
「っ……うん!」
私が小さく頷くと、蒼汰くんの大きな手が私の指を優しく、包み込むようにギュッと握りしめてくれた。
指と指が交差する恋人繋ぎ。大きな掌のぬくもりがダイレクトに伝わってきて、胸がキュンキュンと鳴り響く。
そうして始まった私たちの初デートだったけれど……すぐに蒼汰くんの『激甘&過保護ぶり』が炸裂することになった。
「朝比奈、前方に段差がある。気をつけて足を上げろ」
「あ、うん、大丈夫だよ?」
「朝比奈、右側から自転車が来ている。危ないから僕の左側に歩け」
「わわ、分かった!」

