すると、生徒会室の方から、生徒たちの憧れの視線を一身に集めながら歩いてくる人物がいた。
黒縁メガネをかけ、ビシッと制服を着こなした生徒会長――月城蒼汰だ。
「……みなさん、おはようございます」
相変わらずのクールで端正な立ち姿。下級生女子たちから「月城先輩、やっぱりカッコいい……!」とため息が漏れている。
「あ、蒼汰くん! おはよう!」
私が手を振ると、蒼汰の足がピタッと止まった。
そして、さっきまでのクールな仮面が嘘のように、一瞬で耳を真っ赤にして、目尻をふにゃりと下げた甘い笑顔に変わったのだ。
「っ……おはよう、日葵」
「「「……はいはい、ごちそうさまです」」」
陸と結衣ちゃんと詩織さんが、一斉にあきれたように肩をすくめる。
黒縁メガネをかけ、ビシッと制服を着こなした生徒会長――月城蒼汰だ。
「……みなさん、おはようございます」
相変わらずのクールで端正な立ち姿。下級生女子たちから「月城先輩、やっぱりカッコいい……!」とため息が漏れている。
「あ、蒼汰くん! おはよう!」
私が手を振ると、蒼汰の足がピタッと止まった。
そして、さっきまでのクールな仮面が嘘のように、一瞬で耳を真っ赤にして、目尻をふにゃりと下げた甘い笑顔に変わったのだ。
「っ……おはよう、日葵」
「「「……はいはい、ごちそうさまです」」」
陸と結衣ちゃんと詩織さんが、一斉にあきれたように肩をすくめる。

