冷徹生徒会長が私に甘くなるまで

全校集会での大逆転劇から数日後。


学校内は劇的な変化の風が吹き抜けていた。


理不尽な校則の改定が進み、部活動の成果が正当に掲示板に貼り出され、生徒たちの表情は格段に明るくなっていた。


派手めなメイクやファッションを楽しんでいた私を見る周囲の目も、「自分らしくおしゃれで頑張るかっこいい日葵ちゃん」という憧れの視線へと変わっていた。


放課後。茜色の夕陽が窓から優しく差し込む生徒会室。


書類の整理を終えた私は、パタンとファイルを閉じた。