「髪型やメイク、ファッション……自分らしさをもっておしゃれを楽しむことも、部活動で汗を流すことも、勉強でトップを目指すことも、全部その人の大切な『努力』であり『個性』です! どちらか一つしか選んじゃいけないなんて、そんなの絶対におかしい!」
体育館の空気が、じりじりと熱を帯びていく。
「学校は、一部の成績優秀者だけのためにあるんじゃない! 毎日真面目に学校に来て、部活に打ち込んで、友達と笑い合って、自分らしく輝こうとしている生徒全員のためにあるんです! 誰かの努力を『無価値』にしていい大人なんて、どこにもいません!」
「朝比奈……」
隣で蒼汰が、眩しいものを見るような瞳で私を見つめていた。
体育館の空気が、じりじりと熱を帯びていく。
「学校は、一部の成績優秀者だけのためにあるんじゃない! 毎日真面目に学校に来て、部活に打ち込んで、友達と笑い合って、自分らしく輝こうとしている生徒全員のためにあるんです! 誰かの努力を『無価値』にしていい大人なんて、どこにもいません!」
「朝比奈……」
隣で蒼汰が、眩しいものを見るような瞳で私を見つめていた。

