有名バンドの歌姫は無の美少女でした

私が演奏し終わった後、何故かみんなが固まっていた。


「…おーい…?」


その声で、少しだけこっちに戻って来たようだが、まだ誰もしゃべっていない。

すると2、3分後くらいにやっと口を開けた。


「…ひ、久しぶりに聞いた…」


蓮司のその声で、やっと全員がこっちの世界に帰って来た。


え…


「あはは…そんなに下手だった?」


固まってたってことは、そう言う事だよね…。

苦笑いしか出来ない……。


私の言葉に、皆肩が落ちた気がするけど…気のせいかな?