有名バンドの歌姫は無の美少女でした





放課後


私は、いつも通り家に帰った。


「ただいまー」

そう言っても、返事はない。


でも

なんだか、お父さんとお母さんが見てくれてる気がするんだよねー。








「…よしっ!」


白のパーカーとカーゴパンツを着た。


そして、何となくギターを背負った。



「持って行こ!」

なんだか、持って行きたい気分だった。



「行ってきまーす!」


そう言って、みんなと約束したあの場所に向かった―――。