全身から冷や汗が吹き出す。 私はスピーカーをジッと見上げた。 【現在校舎内に残っている人は、すみやかに処分されます】 「処分ってなに?」 【すみやかに処分されます】 「あんた誰!? なんでこんなことするの!?」 大声で叫んでも答えは帰ってこない。 スピーカーからいつもの声が【すみやかに処分されます】と繰り返すばかりだ。 その声は次第に歪み、甲高くなったり低くなったりを繰り返すようになった。 「ちょっと、やめてよ!」