ひらひらと降ってきた紙みたいなものを拾った。


…………?何も書いてないみたいだけど。。


ふわぁー。
私が手にした紙が光り出して、文字が現れた。



え?雪斗から?!



―――――――――――
   美希へ


メリークリスマス♪

ホワイトクリスマスは美希へのプレゼントだよ!

びっくりしたかな?


何から書けばいいか分からないけど、とりあえず、俺は雪の妖精なんだ。

信じれないならそれでいい。

俺が美希の前に現れたのは偶然だった……………いや、運命だった。

俺の願いを叶えてくれたら、雪を降らせる。