分からなすぎるよ、火咲くん。

「どうしたの?何かある?」

キラッキラのイケメンスマイルを向ける。

「「「「きゃぁぁっーーー!!!!」」」」

大歓声。思わず耳を塞ぐ。

「み、みなみ。これ想像以上じゃない……?」

「……ここまでだとは思ってなかったわ。」

女の子達は顔を真っ赤にしてる。なんなら目が潤んでる子もいた。

「しゃ、写真撮ってくださいっ……」

「わ、私が先よっ……」

「れ、連絡先交換してくれませんかっ……」

など。様々な要求が飛び交う。

すると火咲くんは。

「みんなありがとう。でもね?ここ、俺の教室なんだ。だからもうちょっと静かにできる?他の人にメーワクになっちゃうから」

イケメンスマイルの爆弾。

女の子達は顔を真っ赤にしてコクコクと頷く。

「やっぱ優しい……」

「イケメンすぎる……」

そんな囁き声が聞こえてくる。

「今日は戻れる?もうそろそろ先生戻ると思うよ?」

華麗にウインクする火咲くん。

なんなんだこいつ……。

「みなみ、キザすぎない?」

「そうね。はっきり言って胸焼けするわ」