この三人組は嫌だ。 毎日トイレで誰かの悪口を言っている。 私はリカさんの手を振りほどこうとしたけれど、力が強くてできなかった。 仕方なく三人について行った先は渡り廊下だった。 本館と部室棟とつなぐ通路になっているから、この時間帯には誰もいない。 「なんの用事?」 ようやくリカさんが離してくれたのでそう質問をした。 するとアカリさんが私の目の前に立った。 身長が私よりも10センチは高くて、体格もいいから、近くで見ると威圧感がすごい。