☆☆☆ 翌日はとてもよく晴れていて山登りをするのに快適な気候になった。 バスの席は優衣ちゃんの隣だし、移動中に退屈しないように学校で習った歌をみんなで歌った。 大きな声で歌っていると目的地まではあと少しだ。 「得着したらまずは郷土資料館でお勉強をします」 担任の先生からの説明に男子たちがブーイングを上げる。 郷土資料館には広い中庭があってそこでお弁当を食べることになっているから、もうご飯や遊ぶことを考えていたみたいだ。