そんな想像をしているときだった。 「以上の手順で、割り当てられた作業に入ってください!」 国竹会長の声がひときわ大きくなった。 上(うわ)の空だったわたしは、その声にドキッとして、現実にひきもどされた。 いけない、ウットリしている場合じゃなかった。 気をシッカリ持って! がんばって、遅刻した分を挽回(ばんかい)しなければ……!