かわいいのはホントだよ。


 わー、恥ずかしい!

 思わず、じゅわあっ、とほっぺが熱くなった。

 となりを見ると、美野里ちゃんも顔が赤くなっている。

 わたしもきっと、同じ顔をしているだろうな。

「え、ええと、そのう……うるさくして、すみませんでした……!」

 とりあえずペコリと頭をさげて、美野里ちゃんのうでをつかむ。そして、

「美野里ちゃん、行こ!」

 そのままダッシュして、ピューッとその場を逃げだした。