青春予報


ま、まあ?
クラスメイトがね?
よければなんぼなんでね?

私は自分に言い聞かせるようにして、自分の席に座る。
出席番号は、33番、後ろから2番目。

私は自分の席へ行った。
そこで、感じた。

(・・・ヤバい、陽キャしかいない)

小6なのに髪を染めているっぽい隣の女の子、Sさんは、一緒のクラスになるのは初めて。
後ろの男子、Nは、学年1モテるらしいけど私とは幼稚園からの付き合い。
そしてそのNの横の女の子は、Yちゃんで、この子も幼稚園から仲良し。
前の席のTちゃんは、一緒のクラスは初めてだけど、プールが一緒でちょっと顔見知り。

(これは、いいのか?)

私はピンクゴールドのランドセルを机に置いて、首をかしげた。
すると、横の陽キャSさんが私に話しかけてきた。

「初めまして~!Sっていいまーす」
お、おお。
「初めまして、Kです」
初めは名字で呼ばせて貰おう、Sとか言ったら、なれなれしいじゃん。

私はそう誓って、笑顔で頷いた。