人形少女と二人ぼっち

数日後、平たい大きな荷物が二つ届いた

「ねぇ、いのり、制服届いたわよ」

「ほんと?」

いのりは、花帆からその箱を受け取る

「えっと、こっちが私の?」

「ちゃんと全部揃ってるかとか、サイズ合ってるか確認してから、タグ切ってね」

「あー、うん。ちょっと、試着してきていい?」

「行っておいで」

「あ、ましろも連れてく」

いのりは、制服の箱を自分の部屋に運び、私を抱きかかえて、連れて行ってくれた

いのりは、自分の制服の箱を開ける

「えっと、ブラウスが長袖と半袖。ブレザー。スカートが夏用と冬用。それから、リボン。うん、揃ってる…」

いのりは、制服に着換え始めた

「…ましろ、どう?」

いつものTシャツとハーフパンツの、いのりとは違う。いつもより、淑やかな感じがした

「ましろにも着せてあげる」

え? 私も?

いのりは、私の制服の箱を開け中身を確認してから、私のドレスのボタンを外し、着替えさせてくれた