人形少女と二人ぼっち

その日の夜、花帆は、スマホで海岸のコテージを探していた。テーブルの上には、出来上がったアラザンのかかったチョコレートクッキーがある

「このクッキー美味しいよね」

いのりが、クッキーを摘む

「ねぇ、いのり、ここなんてどう?」

「へー、海岸のそばにあるんだ」

「もう、少し寒いから、安くで予約できそう」

「ほんとに?」

「うん、今度の週末、予約しちゃおうか」

花帆は、スマホで、コテージの予約を始めた

「ねぇ、ましろ。海、ついて来てくれるよね?」

うん、いのりの行くところには、ついていく

「もちろん、ましろも連れて行くわよ。ここバーベキューができるんだって」

「そうなの? 楽しみだな。でも、ましろが食べれないのが残念」

私は、食なくてかまわない

「そうね、ドレスにバーベキューの匂い付いちゃうかもしれないしな…」

「じゃあ、また、ましろに私の制服着せるよ」

「そうしてくれる? ましろをよろしくね」