朝ごはんを食べ終えて、いのりは早速、車椅子に私を座られた
「凄い! これほんと楽しい」
いのりは無邪気に、私の身体を揺らす
「さあ、行きましょう。車出すわ。エレベーターで、そのまま駐車場まで降りられるから、ましろをよろしくね」
「うん、分かった」
いのりは、私を乗せた車椅子を、玄関まで押した。花帆が、ドアを閉めて鍵をかける。私達は、そのままエレベーターに乗った
途中の階で、エレベーターが止まり、老婦人が乗り込んできた
「まあ、可愛いお嬢ちゃんだこと。どうしたの、足が悪いの?」
「はい、自分で歩くのが難しくて…」
花帆が答えた
「あら、そうなの。かわいそうに。お大事になさってね」
そう言って、老婦人は、エレベーターを降りていった
「あれってさ…」
「うん」
「ましろが、人形だってことバレてないよね?」
「そうみたいね」
「やったよ! ましろ、ちゃんと、人間の女の子に見えてるよ」
人間の、女の子に…
私は、はしゃいでいるいのりを止められなかった
「凄い! これほんと楽しい」
いのりは無邪気に、私の身体を揺らす
「さあ、行きましょう。車出すわ。エレベーターで、そのまま駐車場まで降りられるから、ましろをよろしくね」
「うん、分かった」
いのりは、私を乗せた車椅子を、玄関まで押した。花帆が、ドアを閉めて鍵をかける。私達は、そのままエレベーターに乗った
途中の階で、エレベーターが止まり、老婦人が乗り込んできた
「まあ、可愛いお嬢ちゃんだこと。どうしたの、足が悪いの?」
「はい、自分で歩くのが難しくて…」
花帆が答えた
「あら、そうなの。かわいそうに。お大事になさってね」
そう言って、老婦人は、エレベーターを降りていった
「あれってさ…」
「うん」
「ましろが、人形だってことバレてないよね?」
「そうみたいね」
「やったよ! ましろ、ちゃんと、人間の女の子に見えてるよ」
人間の、女の子に…
私は、はしゃいでいるいのりを止められなかった

