人形少女と二人ぼっち

放課後、部室で3人で待っていると、ドアが開いて、黒髪のロングヘアーの女の子が入ってきた。制服は着崩さずにきっちりと着ている

「あの、ドール研究会の部室ってここかな?」

「あ、有沙、ここだよ! 入って。座ってよ」

「うん、ありがとう」

有沙は、みゆの隣の席に座った

「あの、こちらが?」

「うん、ましろだよ。わたしと一緒にドール役やる…」

「ましろ、さん…。ほんとに、お人形みたいに綺麗…
あの、私、1年3組の学級委員長の北川 有沙です。よろしくね」

有沙は、私の姿に魅入っていたようだった。私は、ただ、青い瞳のガラス玉で、彼女の姿を映すことしができない

「それで、ドール研究会の企画、詳しく聞かせてもらってもいい?」

「あ、うん。いのりとましろにね、ドールの衣装着てもらって、教室の真ん中に座ってもらって、それを見てもらいながら、お茶とかお菓子とか出せたらいいなって思ってたの、最初は」