人形少女と二人ぼっち

「うん、分かったよ。でもさ、何部にするの? 活動内容は?」

「うーん」
みゆは、私の顔をじっと見つめた

「ましろって、お人形なんでしょ? ドール研究会とか?」

「あー、うん」

「活動内容はさ、なんかよく分からないけど、いのりのお姉さんにいろいろ聞けばいいじゃん。どんな活動したらいいか教えてもらって、なんか、それっぽいこと活動計画書に書けばいけるよ」

いけるの?

みゆの言葉には、説得力があるのかどうか分からなかったけど、妙に現実味があった

「分かった。今晩、花帆姉に相談してみるよ

でもさ、それって、毎日ましろを学校に連れて行くってことだよね?」

「当たり前じゃん。ドール研究会なんだから、ましろいないと、活動できないよ」

え? 私を研究するの?

いや違う。みゆは、単に3人でこうやって話したいだけなんだと思う

「うん、分かった。雨の日とかは、ましろ外に連れ出せないけど、それ以外の日は連れて行くよ」

「やった! じゃあ、雨の日は、部活休みね」