「おいお前らーーーっ!!! 速報だ、今すぐ集まれ!!!」
部活の着替えが始まった瞬間、拓海の爆弾みたいな大声が部室中に響き渡った。
「何だよ拓海、練習前からうるせぇな」
俺がいつも通り蓮の隣のベンチでスパイクの紐を結び直していると、
拓海が俺たちの前にドタドタと足音を立てて突進してきた。
その手には、蓮がベンチに無造作に置いていたスマートフォンが握られている。
「おい、これを見ろ!! うちのエース様のスマホの裏!!」
拓海が誇らしげに掲げたスマホの透明ケースの裏側には、
昨日ゲームセンターで撮ったばかりの『カップルプリ』が、これでもかと堂々に挟まれていた。
しかも、俺が手で顔を隠しながら蓮のほっぺにちゅーしている、あの最大風速の4枚目が一番目立つ特等席に。
「ぶふっ……!!! げほっ、ごほっ……!」
着替え中だった陸がプロテインを吹き出し、凛が「わぁ……」といつもの涼しい仮面を剥ぎ取って目を丸くしている。
他の部員たちも一斉に群がってきた。
部活の着替えが始まった瞬間、拓海の爆弾みたいな大声が部室中に響き渡った。
「何だよ拓海、練習前からうるせぇな」
俺がいつも通り蓮の隣のベンチでスパイクの紐を結び直していると、
拓海が俺たちの前にドタドタと足音を立てて突進してきた。
その手には、蓮がベンチに無造作に置いていたスマートフォンが握られている。
「おい、これを見ろ!! うちのエース様のスマホの裏!!」
拓海が誇らしげに掲げたスマホの透明ケースの裏側には、
昨日ゲームセンターで撮ったばかりの『カップルプリ』が、これでもかと堂々に挟まれていた。
しかも、俺が手で顔を隠しながら蓮のほっぺにちゅーしている、あの最大風速の4枚目が一番目立つ特等席に。
「ぶふっ……!!! げほっ、ごほっ……!」
着替え中だった陸がプロテインを吹き出し、凛が「わぁ……」といつもの涼しい仮面を剥ぎ取って目を丸くしている。
他の部員たちも一斉に群がってきた。


