すっかり安心しきって、ボトルを口から離したそのとき。
正面にいる蓮が、ふいっと顔を背けた。
その耳の付け根が、夕日のように、真っ赤に染まっていることに気づく。
(え……?なんで蓮が照れてるの?)
そのとき、俺は自分の記憶の片隅にある、ある光景を思い出した。
(待って。さっきグラウンドで、蓮、拓海と話しながら……)
確かに、このボトルに口をつけて、普通にドリンクを飲んでいたはずだ。
(じゃあ……『まだ一口もつけてない』って、蓮の嘘……!?)
ドクン! と、心臓がさっきの何倍もの速さで、激しく鐘を鳴らし始める。
正面にいる蓮が、ふいっと顔を背けた。
その耳の付け根が、夕日のように、真っ赤に染まっていることに気づく。
(え……?なんで蓮が照れてるの?)
そのとき、俺は自分の記憶の片隅にある、ある光景を思い出した。
(待って。さっきグラウンドで、蓮、拓海と話しながら……)
確かに、このボトルに口をつけて、普通にドリンクを飲んでいたはずだ。
(じゃあ……『まだ一口もつけてない』って、蓮の嘘……!?)
ドクン! と、心臓がさっきの何倍もの速さで、激しく鐘を鳴らし始める。


