グイッと、強い力で腕を引かれる。
振り返ると、そこには息を切らせた蓮が立っていた。
いつも通りの、俺を心配そうに見つめる切れ長の瞳。
その顔を見た瞬間、さっきの拓海とのツーショットが頭に浮かんで、胸がズキズキと痛んだ。
「な、何……?俺、ドリンク取りに行くだけだけど」
俺は、繋がれた腕を振り払うこともできず、ぶっきらぼうに声を返す。
すると蓮は、眉をハの字に下げて、本当に申し訳なさそうな顔をした。
「悪い、気が利かなかったな」
「……え?」
「お前も、スポドリ欲しかった?」
蓮は、空いている方の手で、自分の分のボトルを差し出してきた。
「俺の、まだ一口もつけてないから。拓海とばっか話してて、お前のこと、後回しにしちまった」
どうやら蓮は、俺が「仲間外れにされて怒った」と勘違いしているらしい。
(違う……っ!そうじゃないんだよ、バカ……!)
振り返ると、そこには息を切らせた蓮が立っていた。
いつも通りの、俺を心配そうに見つめる切れ長の瞳。
その顔を見た瞬間、さっきの拓海とのツーショットが頭に浮かんで、胸がズキズキと痛んだ。
「な、何……?俺、ドリンク取りに行くだけだけど」
俺は、繋がれた腕を振り払うこともできず、ぶっきらぼうに声を返す。
すると蓮は、眉をハの字に下げて、本当に申し訳なさそうな顔をした。
「悪い、気が利かなかったな」
「……え?」
「お前も、スポドリ欲しかった?」
蓮は、空いている方の手で、自分の分のボトルを差し出してきた。
「俺の、まだ一口もつけてないから。拓海とばっか話してて、お前のこと、後回しにしちまった」
どうやら蓮は、俺が「仲間外れにされて怒った」と勘違いしているらしい。
(違う……っ!そうじゃないんだよ、バカ……!)


