「お前らー、そろそろ消灯だぞ。早く布団入れ」
部活の先輩の声がして、大部屋の電気がパチリと消された。
修学旅行さながらに、ずらりと並べられた布団。
俺の布団は、もちろん蓮のすぐ隣だ。
「なぁ、ちょっと恋バナしようぜ」
暗闇のなか、クラスメイトの拓海が、ひそひそ声で仕掛けてきた。
男子校の合宿の夜。
こういう話題になるのは、お約束みたいなものだ。
「お前ら、好きな奴とかいないの?」
「……ん、俺は、もう眠い……っ」
俺は、わざと大きなあくびをしてみせた。
お風呂での蓮との会話を思い出して、急にドキドキしてしまったのだ。
そのまま、布団を頭までかぶって、タヌキ寝入りを決め込むことにした。
部活の先輩の声がして、大部屋の電気がパチリと消された。
修学旅行さながらに、ずらりと並べられた布団。
俺の布団は、もちろん蓮のすぐ隣だ。
「なぁ、ちょっと恋バナしようぜ」
暗闇のなか、クラスメイトの拓海が、ひそひそ声で仕掛けてきた。
男子校の合宿の夜。
こういう話題になるのは、お約束みたいなものだ。
「お前ら、好きな奴とかいないの?」
「……ん、俺は、もう眠い……っ」
俺は、わざと大きなあくびをしてみせた。
お風呂での蓮との会話を思い出して、急にドキドキしてしまったのだ。
そのまま、布団を頭までかぶって、タヌキ寝入りを決め込むことにした。


