「ふはーっ!生き返る……っ!」
地獄の練習が終わり、夕食後の自由時間。
俺――春は、宿舎の奥にある露天風呂に浸かっていた。
ここは、2人用の小さな岩風呂だ。
たまたまタイミングが良くて、今は俺と蓮の、二人きりだった。
「マジで、今日の練習きつかったな」
「本当だよ。蓮がガチで来るから、全身筋肉痛になりそう」
そう言って、湯船の中で、蓮のたくましい肩に頭を預ける。
昼間の試合では、あんなにバチバチに戦っていたのに。
お風呂に入った瞬間、いつものゼロ距離に戻ってしまう。
「……お前、湯船の中でも距離近いだろ」
「いいじゃん、誰も見てないんだから」
湯気の中に、蓮の整った横顔が浮かんでいる。
濡れた前髪から、水滴が、鎖骨へと滴り落ちた。
(……やば、なんか、男の人の身体って感じ。急に、ドキドキしてきた……っ)
密着する蓮の肌の熱さに、俺の心臓は、お湯の温度以上に熱くなっていく。
地獄の練習が終わり、夕食後の自由時間。
俺――春は、宿舎の奥にある露天風呂に浸かっていた。
ここは、2人用の小さな岩風呂だ。
たまたまタイミングが良くて、今は俺と蓮の、二人きりだった。
「マジで、今日の練習きつかったな」
「本当だよ。蓮がガチで来るから、全身筋肉痛になりそう」
そう言って、湯船の中で、蓮のたくましい肩に頭を預ける。
昼間の試合では、あんなにバチバチに戦っていたのに。
お風呂に入った瞬間、いつものゼロ距離に戻ってしまう。
「……お前、湯船の中でも距離近いだろ」
「いいじゃん、誰も見てないんだから」
湯気の中に、蓮の整った横顔が浮かんでいる。
濡れた前髪から、水滴が、鎖骨へと滴り落ちた。
(……やば、なんか、男の人の身体って感じ。急に、ドキドキしてきた……っ)
密着する蓮の肌の熱さに、俺の心臓は、お湯の温度以上に熱くなっていく。


