先生、好きです。

友人も視線を彷徨わせつつ、「確か鏑木って奴が



他校の仲間に売ってるとは情報仕入れました!」



顎をしゃくり「フゥン」というようにズボンの中に隠し



てた竹刀を取り出す。先っちょを友人の顎先に伸ば



し、「教頭は高石を引っ張った。鏑木がやった情報



じゃないとする」「お前平気で嘘つく人間なんだな」