案内されたリビングの奥には大きな窓があり、近づくと手入れの行き届いた庭が見えた。自分の家とは間取りが真逆だと思いながら青い紫陽花を眺める。
「もしかして、家の人いねえの?」
「はい。母はお姉ちゃんのお見舞いに行きました」
夜ご飯というから家族と一緒にという意味かと思っていた。ふたりきりだとわかっていたら断っていたのに……。
絶対に手を出すなよ、と自分に言い聞かせる。
ほたるに勧められ、蒼一はダイニングテーブルの椅子に腰を掛けた。頬杖を突き、キッチンにいるほたるを眺める。
一緒に住んだらこんな感じなんだろうな。
まだ告白もしていないのに何を想像しているのだろう。でも、家に上げてくれる時点で脈がないとは考えにくい。
いやいや、信頼してくれてるからだろ?
あんなことをしたのにまだ信じてくれるのか……ほたるの考えていることがわからず、蒼一はじっと彼女を見つめた。
「もしかして、家の人いねえの?」
「はい。母はお姉ちゃんのお見舞いに行きました」
夜ご飯というから家族と一緒にという意味かと思っていた。ふたりきりだとわかっていたら断っていたのに……。
絶対に手を出すなよ、と自分に言い聞かせる。
ほたるに勧められ、蒼一はダイニングテーブルの椅子に腰を掛けた。頬杖を突き、キッチンにいるほたるを眺める。
一緒に住んだらこんな感じなんだろうな。
まだ告白もしていないのに何を想像しているのだろう。でも、家に上げてくれる時点で脈がないとは考えにくい。
いやいや、信頼してくれてるからだろ?
あんなことをしたのにまだ信じてくれるのか……ほたるの考えていることがわからず、蒼一はじっと彼女を見つめた。


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