1日静養したら体は随分元気を取り戻した。
精神的には下降気味で、ほたるは現実から逃れるようにテスト勉強に没頭した。
『毎日10問解くこと』
問題集に取り掛かろうとすると、蒼一との約束がよぎって喉元が熱くなった。それでも、約束を守るために昨日の分と合わせて20問をがんばって解いた。
あれから、メッセージは既読になったけれど返答はなかった。
もう会わないつもりなの?
何度もよぎる不安。
あのとき受け入れていたら、こんなことにはならなかったかもしれない。
私のこと、嫌いになったかも……
嫌な想像にほたるは首をぶんぶんと横へ振った。
変な言い方をすると、体目当てなんじゃないかとは何度か思ったことはある。だけど、優しい笑顔を見るたびに「それは違う」と感じた。
そもそも蒼一なら引く手数多だし、もっと素敵な人が世の中にはたくさんいるのだから。
だったら、どうして私と一緒にいてくれるんだろう?
精神的には下降気味で、ほたるは現実から逃れるようにテスト勉強に没頭した。
『毎日10問解くこと』
問題集に取り掛かろうとすると、蒼一との約束がよぎって喉元が熱くなった。それでも、約束を守るために昨日の分と合わせて20問をがんばって解いた。
あれから、メッセージは既読になったけれど返答はなかった。
もう会わないつもりなの?
何度もよぎる不安。
あのとき受け入れていたら、こんなことにはならなかったかもしれない。
私のこと、嫌いになったかも……
嫌な想像にほたるは首をぶんぶんと横へ振った。
変な言い方をすると、体目当てなんじゃないかとは何度か思ったことはある。だけど、優しい笑顔を見るたびに「それは違う」と感じた。
そもそも蒼一なら引く手数多だし、もっと素敵な人が世の中にはたくさんいるのだから。
だったら、どうして私と一緒にいてくれるんだろう?


![スイーツラブ~お菓子みたいな甘い恋~[短編集]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.966/img/common/cover/objhp18janf9004.png)