『告白するまで、3・2・1』

通知が鳴るたびに、必死に話を合わせる。

だけど、スマホをベッドに放り投げた瞬間、頭をよぎるのはいつも別の顔だった。

学校では女子としか話さない、おとなしい3組の裕音。

俺のヘタレなLINEを見て、隣でくすっと笑っていたという、裕音。

『大好き』という実里からの言葉を見るたびに、胸の奥がチクリと痛んだ。