「ちょうどバス来た」
遊園地まではこのバスを乗ればすぐだ

遊園地にはもうまなは着いているとさっきメールが届いた

このまま2人きりがよかったなってちょっと思ったりした


。プシュー
「あいー遅いよお」
まながバス停にいた
もちろんけんとも?と思ったら
どこにもいない
辺りを見渡してもけんとの姿はなかった

「まな、けんとは?」
「なんか家の用事だって」
なんだホッとした
もしかして喧嘩でもしたかと思ったのだ



遊園地に着くと
まなはあれ乗りたいこれ乗りたいと
次から次へと気をまぎらわすかのように
乗りまくっていた

「まな、けんととなんかあった?」私はまなに聞いてみた

「うーん、今日ドタキャンされた理由がわからなくて、、、」
「家の用事ってゆうのは?」
りきも心配になったのか話に入ってきた


まなは今日けんとと行こうと家まで行ったらしい
--ビンポーン
チャイムを押してみても返事がない
電話してみると家にいると言ったが出てくることはなく
「ごめん、行けない」とだけ言われたという


「本当になにか用事があったんだよ」
「そうかな」
りきもけんとは嘘はつかないと言っていた


「けんとを信じるよ!」
まなは元気になりさっきよりもはしゃぎ始めた

今度は本当に楽しそうに