真っ直ぐに君を想い・続

「…好き。だから同等の対価欲しい」


甘えるような全身を舐めとる視線をくれた後、


無言のキス。甘くて不快でもなく、心地いい、まっす


ぐなキス。求め求められて──。


「どう?付加価値ありそう?」


「まぁね」


エプロンを解きハンガーに掛け直し、


食卓に座る。お茶を淹れたコップも向かい側に置いて。


「何で俺隣に座りたいのに」


「お兄さんの配慮でしょ。気配りというか対面だとお互いの表情よく見れて最高だと思わない?」