真っ直ぐに君を想い・続

「んー?」


よかった…!いつもと変わらない…!てか数十分前の怜とはだいぶ違う面持ち…!

「私が来てくれて嬉しい…?」


「うん」


二個の黒板消しを後ろの黒板に随所配置する。


「私も怜と話せて幸せ…!キスもっとしてほしいの!


愛情の裏返しっていうかあの時は…強がってごめ


ん!」


髪をくしゃりとかきあげ、


視線は胸へ。「俺も最低なことしたから、俺の第一印象


踏み躙ったから謝らないでくれ」



「うん。分かった。で済まない問題だよな、ずりーこと


して弱い人間だよな」



窓の外側を視界に入れる横顔が陽に隠れて表情が読み取れない。好都合なのかもしれない。と思ったけど今は顔をみたくて──。