真っ直ぐに君を想い・続

雫が頬を伝っていった。


「あれ…。なんだろ…?なんでかな……」



袖口で涙を拭っては喉の奥がツンとして痛む。


「愛ちゃん、ゆっくりでいいからお話聞かせて…?」


使われてない空き教室へ移動した。


「私って本当駄目な女よね…!プライベートなこと


胸の奥に絞まっとくべきなのに……!」


唯君は前のめりになって俯く私を覗き込む。


「そうさせたのは、愛ちゃん自身?他人?知り合い?」



「……私」