真っ直ぐに君を想い・続



昇降口で革靴に履き替える際、


「唯君っ!ちょっと!」


唯は目が点となりそっちへ移動する。


「お菓子作ったの…!こないだのお礼!フォーチュンクッキーにしたから‼︎」


「わざわざありがとう、愛ちゃん。あの男と最近どうなの?」


肩を揺らす私。


「何も怪しいことしてないよ!大好き!唯君!」


その場を離れようとする手首を掴んで、


「泣いてる」