今の季節じゃないはずなのに、桜が咲き乱れている。
「⋯⋯気になる? あの桜」
「ひぇっ!? ⋯⋯彗、くん?」
桜を見つめていた私に話しかけてきたのは、まさかの彗くんだった。
なんでここに彗くんがっ⋯⋯!? だって、彗くんは今学校にいるはずで⋯⋯。
「たまにこんなふうにサボってるから気にしないで」
「う、うん⋯⋯?」
それって、いいのかな⋯⋯あはは。
彗くんの言葉に苦笑いを浮かべてしまった。
「⋯⋯琳音は今、幸せ?」
「え⋯⋯?」
「幸せ? それとも、幸せじゃない?」
突然尋ねられた質問の内容があまりにも不思議で、私は言葉を失ってしまった。
なんで、急にそんなことを聞くんだろう⋯⋯?
別に、私が幸せであろうと幸せでなかろうと、彗くんへの影響は無いと思う。
なのに、なんで聞いてくるんだろう⋯⋯?
「うーん⋯⋯幸せ、なのかなあ⋯⋯」
今はまだ小学生だし、まだちゃんとした幸せの定義というのもわからない。
質問してくれた彗くんには申し訳ないけど⋯⋯今は答えられそうに無い。
「⋯⋯⋯⋯じゃあ、さ」
話を切り出した彗くんを見上げると、彗くんの赤い瞳に捉えられた。
「⋯⋯気になる? あの桜」
「ひぇっ!? ⋯⋯彗、くん?」
桜を見つめていた私に話しかけてきたのは、まさかの彗くんだった。
なんでここに彗くんがっ⋯⋯!? だって、彗くんは今学校にいるはずで⋯⋯。
「たまにこんなふうにサボってるから気にしないで」
「う、うん⋯⋯?」
それって、いいのかな⋯⋯あはは。
彗くんの言葉に苦笑いを浮かべてしまった。
「⋯⋯琳音は今、幸せ?」
「え⋯⋯?」
「幸せ? それとも、幸せじゃない?」
突然尋ねられた質問の内容があまりにも不思議で、私は言葉を失ってしまった。
なんで、急にそんなことを聞くんだろう⋯⋯?
別に、私が幸せであろうと幸せでなかろうと、彗くんへの影響は無いと思う。
なのに、なんで聞いてくるんだろう⋯⋯?
「うーん⋯⋯幸せ、なのかなあ⋯⋯」
今はまだ小学生だし、まだちゃんとした幸せの定義というのもわからない。
質問してくれた彗くんには申し訳ないけど⋯⋯今は答えられそうに無い。
「⋯⋯⋯⋯じゃあ、さ」
話を切り出した彗くんを見上げると、彗くんの赤い瞳に捉えられた。



