碧くん、助けてください!③~またまたハプニング到来!?波乱の夏休み編突入!~

「常に近くに青龍を漂わせてる琳音にだけは言われたくない」

「だって、しょうがないでしょう⋯⋯この方は私の守護神なんだもん⋯⋯」
 


本人たちは小声で話しているのかもしれないけど、その声があまりにも大きくて私たちにも聞こえてしまう。
 
というより、この様子からして榊森さんは私たちと同じように怪異とかが見えて、柊魔くんはヴァンパイアっていうことは本当ってことになるよね⋯⋯?



「⋯⋯きっともう、バレちゃいました、よね⋯⋯。神楽さんたちは口が堅いと信じているので言いますね。お察しの通り、彗くんはヴァンパイアの一族に生まれたヴァンパイアです。私の家系も御覧の通り神事に関係のある家系です。そして、私は青龍の加護を受けているので、怪異などが見えるんです」
 


す、すごいっ⋯⋯情報量が多すぎて失神しちゃいそうだな⋯⋯あはは。
 
光莉も鬼神族の末裔だし、柊魔くんも似たようなものなのかな⋯⋯?
 
今の榊森さんの発言から私たち三人の他にも学園内に同じように怪異などが見える人がいるということが明らかになった。