すると、榊森さんがポンッと手を叩いて何かを思い出したように「あっ!」とつぶやいた。
「実は⋯⋯私、神楽さんと仲良くなりたくて⋯⋯みんなの前でしたし、ちょっと恥ずかしかったので決めることがある、なんてこと言っちゃったんです⋯⋯ごめんなさいっ」
榊森さんの言葉に呆気にとられていると、柊魔くんも口を開いた。
「こいつは⋯⋯琳音は、昔から変なものが見えたり、神社の家系だからっていう理由で友達が一人もいなかったんだ。だからお願いします、神楽さん⋯⋯いや、かぐや姫様」
私は開いた口が塞がらなかった。
もちろん、私だけじゃなくて光莉と碧くんも。
変なものが見えるって⋯⋯榊森さんも私たちと同じように怪異が見えたりするのかな⋯⋯?
それに、柊魔くんは私のことをかぐや姫って言っていたし⋯⋯。
「⋯⋯⋯⋯お前、ヴァンパイアか」
少し時間が経ってから、碧くんが言った。
ヴァンパイアって、血を吸ったりするあの吸血鬼のこと⋯⋯?
今までいろいろな怪異たちを見てきたけど、ヴァンパイアは見たこと無いなあ⋯⋯一応、鬼は見たことあるけど。
「ちょ、彗くん⋯⋯! 正体は隠してって、あれほど言ったのに⋯⋯!」
「実は⋯⋯私、神楽さんと仲良くなりたくて⋯⋯みんなの前でしたし、ちょっと恥ずかしかったので決めることがある、なんてこと言っちゃったんです⋯⋯ごめんなさいっ」
榊森さんの言葉に呆気にとられていると、柊魔くんも口を開いた。
「こいつは⋯⋯琳音は、昔から変なものが見えたり、神社の家系だからっていう理由で友達が一人もいなかったんだ。だからお願いします、神楽さん⋯⋯いや、かぐや姫様」
私は開いた口が塞がらなかった。
もちろん、私だけじゃなくて光莉と碧くんも。
変なものが見えるって⋯⋯榊森さんも私たちと同じように怪異が見えたりするのかな⋯⋯?
それに、柊魔くんは私のことをかぐや姫って言っていたし⋯⋯。
「⋯⋯⋯⋯お前、ヴァンパイアか」
少し時間が経ってから、碧くんが言った。
ヴァンパイアって、血を吸ったりするあの吸血鬼のこと⋯⋯?
今までいろいろな怪異たちを見てきたけど、ヴァンパイアは見たこと無いなあ⋯⋯一応、鬼は見たことあるけど。
「ちょ、彗くん⋯⋯! 正体は隠してって、あれほど言ったのに⋯⋯!」



