「え?」
耳を疑った
あの陸斗が私を夏祭りに誘ってる?
今までなんとなくグループで行くとこはあっても
面と向かって誘われたのは初めてだ
誘い方までぶっきらぼうなんだね
でも、、、なに、その顔
見たことない顔してる
『嫌なら別にいーけどよ』
「別に嫌とか言ってないけど」
なんとなく照れくさくなってスマホに目を戻した
『んじゃ決まりな、空けとけよ』
「はいはい」
平然を装ったけど内心は、はてなマークだらけだった
なんでなんでって思ってた
あんな顔されたら緊張するじゃん、、、
今年は陸斗と夏祭りか、、
てか、、2人??海ちゃんも来るのかな?
そんなことを考えていると階段を駆け上がる音が聞こえた
『はー!さっぱりしたあ』
タオルで頭を拭きながら部屋に戻ってきた海星
この沈黙を破ってくれたことにすこしほっとした
「おかえりい〜」
『ただいまあ〜何の話してたのー?』
海ちゃんも行くのか聞いてもいいのかな?
「さっきね陸に」
『なんも話してねえよ』
、、、遮られた
なるほど言っちゃダメなのね はいはい
『ん??なあに陽ちゃん?』
「ううん、昔一緒にゲームしてたよねーって話してた」
私の頭は今大パニック
なに?海ちゃんは行かないの?
私と陸のふたりなの?ほんとに?
『なーんだー懐かしいね!』
海星は言われたことをすっかり信じたようで
その話を続けている
陸斗の方をちらっと見ると
何も気にしてない様子でスマホを見てる
もう、、、わけわかんない、、
