離さない。結

わたしが事故に遭いかけた頃──


トラックのフロントライトめがけ蹴りをいれたあと


私を抱きしめて吹き飛ばされた。


私が一番意識がはっきりしていて、


何でこんな目に遭ったのか理解できず、


泣きじゃくった。トラックは静かに停まると、


中から運転していたと思われる運転手が。


「大丈夫かー!?怪我は!?」